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ITパスポートに受からない原因と改善方法

はらじょ

 

ITパスポート試験に受からない人

「簡単だと言われているITパスポートに落ちてしまった..。私の頭が悪いんだろうか?どうやったら次回合格できるかな?それとも、このまま取得あきらめるべき?」

 

この疑問に答えます。

 

はじめに

不合格証を手にしたとき、まずはITパスポートに挑戦した自分を称えましょう。

試験を受けるとは、時間やお金のリソースを注ぎながらも、自ら進んで不合格のリスクをとることであり、自分の能力に挑戦する行為です。

 

私自身も高校受験・大学受験をはじめ、その他さまざまな資格に落ちておりますが、全て自分の限界に挑戦した結果だと信じております。

 

足りなかった点を分析し次に活かすことができれば、さほど努力せずに合格してしまった人よりも実りある時間を過ごすことができます。

 

自分をねぎらったら、気持ちを切り替えて次に進みましょう。

 

ITパスポートに落ちる原因

 

試験に受からないことの原因は、

  • 勉強効率
  • 勉強時間

このどちらかに問題がある場合がほとんどです。

 

 

■勉強効率には、勉強方法や使用テキスト、モチベーションなどが関係します。

○勉強方法、使用テキスト

ITの知識が0の場合、参考書より動画学習の方が効率良いです。

動画で理解したあと、参考書や過去問演習に進むと理解がスムーズになります。

 

UdemyのITパスポート講座は、基礎からかみ砕いて説明してくれます。

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また、初学者にはなじみのない英単語を暗記(APIやSEOなど)しておくと、驚くほど点数が伸びます。
【頻出】ITパスポート試験 英語3文字略語【これを知らずにITパスは合格できません】

 

ITパスポートの出題分野は、ストラテジ・マネジメント・テクノロジと別れます。

上記に加え、ITパスポートで独特な合格判定として、
テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系のいずれかが300点未満なら合格できません。

 

苦手分野で300点を下回ると、総合点がいくら高くても不合格になるので苦手分野の分析はしておきましょう。

 

○モチベーション

モチベーションも勉強効率に大きく影響します。

ITパスポートを会社の指示や周りに流されて受験していないでしょうか?

 

勉強する意味が分からなければやる気も起きませんし、頭にも入ってきません。

資格を取らなくてもITの知識をつける方法はありますし、浮いた時間で他の資格を取ることもできます。

【IT未経験】AZ-900 に最速で合格する方法【情報系出身者に勝てる】

FP3級は独学で合格できる!コスパ重視の最短合格ルート 【経験者が勉強方法を紹介します】

 

それでも、再受験をしようと決めたら、合格の先にあるものを見据え努力していきましょう。

 

■勉強時間が足りていないかもしれません。

ITパスポートは、高度な知識が問われるわけではありませんが、出題範囲が広いです。

簡単な試験と言われていますが、勉強して知識をつけないと歯が立ちません。

 

試験の前は、過去問を解いて「今自分が何%くらい正解できるか?(7割ほど取れればOKです)」を必ず確認しましょう。

 

知識0からなら、目安50-100時間は必要になります。

 

 

ITパスポートに受かるにはどうすればいいか

 

ITパスポートに受かるためにやるべきこととしては、以下の2つです。

✓勉強効率を上げる
苦手分野の分析、学習資料の再確認、モチベーションの維持

✓勉強時間を増やす
スキマ時間の活用、過去問で点数が取れるようになるまで学習

 

勉強効率を上げる

■苦手分野の分析

まずは、受験結果を見て足を引っ張っている分野がないか確認しましょう。

特に300点を切りそうな分野は、足きりにかかる可能性があるので要注意です。

 

再受験を決意し、学習していく中でも定期的に過去問演習を行い、分野ごとのスコアをチェックします。

どうしても苦手で克服するのに時間がかかりそうな分野は、350点を超えるくらいでOKとし、得意分野で点数を稼ぐ戦略でも構いません。

特に計算問題は切り捨てても合格できる可能性が高いです。

 

■学習資料の再確認

自分の習熟度と合わない教材を使用していませんか?

理解できず読みにくい参考書を使っても頭に入ってきません。

本で理解しにくい人は動画で学習することも検討してみましょう。

 

■モチベーションの維持

やる気がなくなってきたら、「ITパスポートを受験する意義」について再確認しましょう。

ITパスポートは、ビジネスでITを活用したい人にとって重要な知識が詰め込まれていますが、資格がないと働けないというわけではありません。

将来的に必要がないと感じれば受験する必要はありません。

 

しかし個人的には、①ITに関する知識を網羅的に学習する機会として、②基本情報技術者試験などの上位資格への足掛かりとして、有益な資格だと考えています。

メリットを再認識し、自分のリソースを割く決意ができたら、学習に戻りましょう。

 

勉強時間を増やす

■スキマ時間の活用

スキマ時間を活用して過去問道場や一問一答サイトなどを使用して知識をインプットしましょう。

手軽にアウトプットができるのでお勧めです。

 

特に、英語3文字略語の暗記はITパスの知られざる必勝法だと感じています。

↓こちらは私が無料公開している一問一答サイトです。(写真クリックすると別タブが開きます。)

ITパスポート一問一答クイズリンク

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■過去問で点数が取れるようになるまで学習

勉強時間といっても人それぞれです。

一番確実に学習の進捗を確認するには、過去問を解いて合格基準にのっているか?を確かめることです。

各分野で350点以上、合計で700点以上を安定的に取れるようになれば安心でしょう。

 

 

終わりに

ITパスポートは、業種・年齢・文系理系関係なく、ITを活用したい人みんなに役立つ資格です。

合格率も50%と高い国家資格で、決して高難易度の試験ではありません。

 

学習方法を見直し、時間をかければ必ず合格できますので、あきらめずに学習していきましょう。

合格をお祈りしています。

 

 

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