ITエンジニアが中小企業診断士を取得するメリットと具体的方法
中小企業診断士の取得を目指しているITエンジニアです。
※本記事はもしもアフィリエイトによるプロモーションを含みます。
こんにちは、最近スランプを抜け出し、記事の投稿頻度が上がってきたはらじょです。
↓参考:スランプの内容
本日は、ITエンジニアが中小企業診断士を取得するメリットと方法についてお話していきます。
中小企業診断士は、経営コンサルタントとしての唯一の国家資格です。
↓私が中小企業診断士の受験を決意した経緯はこちら
本記事でわかること
- ITエンジニアに中小企業診断士取得をお勧めする理由
- ITエンジニアは中小企業診断士受験で有利なのか
- ITエンジニアが中小企業診断士を取得する方法
ITエンジニアが中小企業診断士を取得するメリット
経営の視点や業務知識を習得できる
中小企業診断士の学習を通じて、業務に役立つ知識を身に付けることができます。
特に、業務システムの開発に従事するエンジニアにとって、技術的なスキルだけでなく、経営に関する知見があることは、クライアントとのコミュニケーションを円滑にし、プロジェクトを成功に導く上で非常に有効です。
中小企業診断士の科目である経営情報システムや経営法務を学ぶことで、システム構築に必要なセキュリティや法律に関する知識も深まり、技術だけに特化したエンジニアとは一線を画す信頼される人材へと成長することができます。
キャリアの幅が広がる(経営者)
中小企業診断士は、独立開業の準備としても人気です。
エンジニアの次のキャリアとして独立開業を目指す人におすすめです。
ITエンジニアから経営者になる人は非常に多くいます。
全ての経営者が中小企業診断士を持っているわけではありませんが、会社を経営するうえで中小企業診断士の知識は必ず役に立ちます。
参考:ITエンジニア出身の経営者
- 堀江貴文(ホリエモン)
- まこなり社長(経営者Youtuber)
- 山田進太郎(メルカリ)
キャリアの可能性を広げる(ITコンサルタントとして)
ITエンジニアからキャリアアップを目指す方の中には、ITコンサルタントを志向する人も多いでしょう。
ITコンサルタントは、経営の視点からシステム導入を行うため、その役割を果たすには経営に関する知識が不可欠です。
中小企業診断士の資格を持っていることで、経営視点でのシステム導入能力を有する人材としての魅力が高まり、転職市場での評価も上がります。
また、「ITストラテジスト」のようなIT関連の資格との相性も良く、上流工程への挑戦や年収アップを目指す方に適した資格です。
自分の所属する組織への理解が深まる
ITエンジニアとして働き人の多くは、会社所属の人もおおいでしょう。
中小企業診断士で学ぶ組織・人材論や財務会計は、あなたが所属する会社や組織への理解を深めます。
会社やチームの中でどんな働きをするのが望ましいかを想像できるようになるため、社内評価も上がるでしょう。
会社所属でなくフリーランスとして働いている人も、将来開発チームを持つと「どんな体制にするのか」「他メンバーのモチベーションを上げるにはどうすればよいか」悩むことになるでしょう。
そんな時、中小企業診断士の知識が役に立ちます。
所属組織への理解が深まる
多くのITエンジニアが企業に所属して働いている中で、中小企業診断士で学ぶ組織・人材論や財務会計の知識は、自身が所属する会社や組織の理解を深めるのに役立ちます。
これにより、社内での役割や最適な働き方を見出し、社内評価の向上にも繋がるでしょう。
フリーランスで働く人にとっても、将来的に開発チームを運営する際に、どのような組織構造が理想的か、チームメンバーのモチベーションをどのように高めるかなど、種々の課題解決に中小企業診断士の知識が役立ちます。
チームやプロジェクトをマネジメントしやすくなる
中小企業診断士のカリキュラムには、組織や人材に関するモチベーション理論が含まれており、これらの知識は部下のマネジメントやチーム運営に非常に有効です。
人がどのような条件下でモチベーションを高め、効果的に働くかについての理解を深めることで、優れたリーダーやプロジェクトマネージャーへの成長を目指すことができます。
ITエンジニアは中小企業診断士試験で有利?難易度は?
中小企業診断士合格にあたり、学習する科目を並べました。
一次試験の試験科目(全7科目)
- 経済学・経済政策
- 財務・会計
- 企業経営理論
- 運営管理
- 経営法務
- 経営情報システム
- 中小企業経営・政策
二次試験(筆記)の試験科目(全4事例)
- 組織・人事
- マーケティング・流通
- 生産・技術
- 財務・会計
ITエンジニアは、1次試験の科目である「経営情報システム」は非常に解きやすいと言えます。
中小企業診断士の1次試験は、平均6割以上(ただしどれか1つでも4割を下回ると不合格)取得で通過です。
エンジニアにとって対策しやすい「経営情報システム」で高得点を取り、なじみの薄い他科目を新たに学習する戦略が有効。
2次試験で直接ITの知識が問われることは少ないですが、全ての科目の土台として情報科学の知見は有効です。
結論、「ITエンジニアにとって中小企業診断士は特別有利ではないが、情報系の知見は試験突破の武器となりうる」です。
ITエンジニアはどう中小企業診断士を攻略すべきか?
ITエンジニアにとって中小企業診断士は難関です。
新規で学習しなければならない科目も多いため、通信教材を使用するのが近道。
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