2ヶ月で情報セキュリティマネジメント試験に合格!基本情報技術者からのステップアップ戦略
こんにちは!
今回は、「情報セキュリティマネジメント試験」に合格した際の対策や勉強法をシェアしたいと思います。
ITパスポートに合格した方や、基本情報技術者試験に続いてさらなるステップアップを目指している方に特におすすめです。
セキュリティの分野は一見難しそうに見えるかもしれませんが、しっかりと準備をすれば誰でも合格可能ですし、実生活にも役立つ実用的な内容が多く含まれています。
まず、結果からお伝えしますと、私は830/1000点で合格しました。合格ラインが600点なので、かなり余裕を持ってクリアできました。
基本情報技術者試験を受験してから2ヶ月後に、この情報セキュリティマネジメント試験に挑戦しました。
そして、次の目標は10月に控えている応用情報技術者試験です。
3つの試験を順に受けることで、難易度も徐々に上がり、知識が積み重なっていくのを実感しています。
試験の受験順序とそのメリット
私は今年の6月に基本情報技術者試験に合格し、その勢いで8月に情報セキュリティマネジメント試験を受験しました。
そして現在、10月の応用情報技術者試験に向けて勉強を続けています。
基本情報技術者試験で得た知識を活かして情報セキュリティマネジメント試験に挑戦したことで、無駄なく効率的に勉強ができました。
また、2ヶ月という間隔はリフレッシュするのにちょうどよく、前回の試験内容を覚えているうちに次の試験に挑むことができました。
この受験ルートは非常に効率的で、ぜひおすすめしたい方法です。
情報セキュリティマネジメント試験の具体的な対策
さて、実際の試験対策についてですが、情報セキュリティマネジメント試験は「科目A」と「科目B」に分かれています。
それぞれの科目について、どのように勉強したかをお伝えします。
使用した参考書
私は「情報処理教科書 出るとこだけ!情報セキュリティマネジメント テキスト&問題集[科目A][科目B]2024年版」を使用しました。
この参考書は、タイトル通り「出るとこだけ」がコンパクトにまとまっており、非常に効率的に学習が進められました。
まず、1周目は全体像を把握するためにざっと通読しました。
2周目では、間違えた問題に集中して復習し、解き直しました。
科目A対策
科目Aの対策として、私は「過去問道場」というサイトを活用しました。
過去5年分の問題を解き始めたとき、最初は正答率が5割程度でしたが、毎日少しずつ取り組むことで最終的には8割程度まで上げることができました。
科目Aは反復学習が重要で、試験本番でも同じ問題が出ることが多いので、問題を覚えるくらいやりこむことがポイントです。
科目B対策
科目Bの対策では、参考書の最後にあるサンプル問題や予想問題を活用しました。
試験の形式に慣れることが重要だと感じたので、何度も繰り返し解きました。
重点的に学習したトピック
個人的に力を入れたのは、公開鍵暗号方式やデジタル証明、SSL通信の仕組みについてです。
これらは試験で頻出するトピックなので、紙に書いて整理しながら理解を深めました。
この知識は実務にも直結するため、勉強しておいて良かったと感じています。
最後に
基本情報技術者試験で得た知識を土台に、情報セキュリティマネジメント試験を攻略するという流れは非常にスムーズでした。
そして、次は10月の応用情報技術者試験。
この調子で合格を目指して頑張ります!
これから情報処理技術者試験に挑戦される皆さんも、自分に合った勉強法を見つけて頑張ってください。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。