知らないと恥ずかしいIT英略語の意味【英語2文字・3文字・4文字】
- どんどん略されるIT用語
- 略されたIT用語の正しい意味 【日常生活編】
- AI – Artificial Intelligence
- B2B – Business to Business
- B2C – Business to Consumer
- BATH – Baidu、Alibaba、Tencent、HUAWEI
- CPU – Central Processing Unit
- CSR – Corporate Social Responsibility
- DX – Digital Transformation
- EC – Electronic Commerce
- FANG – Facebook、Amazon、Netflix、Google
- FAAA – Facebook、Alibaba、Amazon、Alphabet
- GAFA – Google、Apple、Facebook、Amazon
- GPS – Global Positioning System
- ICT – Information and Communication Technology
- ICカード – Integrated Circuit Card
- IoT – Internet of Things
- IT – Information Technology
- LAN – Local Area Network
- PDF – Portable Document Format
- PIN(PINコード) – Personal Identification Number
- POSシステム – Point of Sales System
- SEO – Search Engine Optimization
- SMS – Short Message Service
- SNS – Social Networking Service
- URL – Uniform Resource Locator
- ダウンロード可能な資料
- ITパスポート学習コンテンツ
どんどん略されるIT用語
こんにちは!はらじょです。
突然ですが、あなたはSNSがなんの略なのか知っていますか?
「Social Network…」 そうです!もう一息!
私たちの身の回りには、SNS, URLなど略されている単語が多いですよね。「英語でさえ分からないのに略しないで~」というあなたも、この記事を読んで略す前の単語を知っておくと、正しい理解になりますしカッコつけられます(笑)
特にIT関連の用語で英語を略す動きが加速しているので、今回はITに焦点を当てて単語を見ていきましょう!
本記事で紹介しているIT用語はここでアウトプットできます。
【一問一答クイズ】知らないと恥ずかしいIT英略語の意味【英語2文字・3文字・4文字】
略されたIT用語の正しい意味 【日常生活編】
AI – Artificial Intelligence
人工知能。「人が実現するさまざまな知覚や知性を人工的に再現するもの」として一般に定義されているが、決まった定義はない。
- Artificial = 人口の
- Intelligence = 知能
B2B – Business to Business
企業間取引。会社を相手に商売すること。
- Business = 会社、ビジネス
- To = ~相手に、~へ向かって
就活の時や社会人になってからよく聞く言葉ではないでしょうか。
お客様が他の会社で、企業のコンサルや車の部品を作る会社などがこれにあたります。
B2C – Business to Consumer
一般消費者相手の取引のこと。
- Business = 会社、ビジネス
- To = ~相手に、~へ向かって
- Customer = 消費者
B2Bに似た言葉ですが、B2Cは消費者相手にビジネスを行います。
身の回りにあるユニクロやスターバックスがこれにあたります。
BATH – Baidu、Alibaba、Tencent、HUAWEI
中国で台頭するIT企業の頭文字をつなげた造語。読み方は「バース」
※すべて企業名
✓Baidu = 百度(バイドゥ)
検索や地図などGoogleと似たサービスを行う。
✓Alibaba = 阿里巴巴集团(アリババグループ)
クラウドサービスやEC、電子決済などAmazonと似たサービスを行う。
✓Tencent = 腾讯(テンセント)
中国を代表するSNS(WeChat)や、電子決済などFacebookと似たサービスを行う。
✓HUAWEI = 華為技術(ファーウェイ)
携帯電話を販売している。Apppleと似たサービスを行う。
行っているサービスがBaidu:Google, Alibaba:Amazon, Tencent:Facebook, HUAWEI:Appleで似ているので、BATH⇔GAFAで覚えるとよいでしょう。
CPU – Central Processing Unit
パソコンで演算処理や制御を行うパーツのこと。
- Central = 中央の
- Processing = 処理
- Unit = 部品, 単位
日本語では中央演算処理装置と言われる。
CSR – Corporate Social Responsibility
企業が営利活動を行う時の社会的責任
- Corporate = 企業の
- Social = 社会的な
- Responsibility = 責任
企業の社会的責任。利益を上げるのが企業の役割ですが、法令を遵守したり環境破壊をしないなどの責任も伴うということ。
DX – Digital Transformation
デジタルの力で人々の生活を変える変革のこと。
- Digital = デジタル
- Transformation = 変革
最近はやりのDX(デジタル変革)。英単語そのままの意味なので覚えやすいですね。
ちなみに、略すならDTでは?と思うかもしれませんが、英語圏では「Trans」を「X」と省略することから「DX」と略されています。
EC – Electronic Commerce
電子商取引。インターネットで商品やサービスの売買を行うこと。
- Electronic = 電子の
- Commerce = 商業
Amazonや楽天などに代表されるネットショッピングをイメージしてもらえばよいです。
ネットショッピングを行うサイトを「ECサイト」と呼びます。
FANG – Facebook、Amazon、Netflix、Google
アメリカの投資家・株式評論家のジム・クレイマーが2015年に作った造語。米国市場において成長が期待できる4銘柄の頭文字。
FAAA – Facebook、Alibaba、Amazon、Alphabet
アメリカの投資家・株式評論家のジム・クレイマーが2016年に作った造語。米国・中国市場において成長が期待できる4銘柄の頭文字。
GAFA – Google、Apple、Facebook、Amazon
個人データを収集可能な巨大なプラットフォームを持つ企業の頭文字を取った造語。インターネットが普及してからの世界の派遣を握ったと言われる4企業。
日本でGAFAという呼び方が広まったのは、スコット・ギャロウェイの著書『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』がきっかけ。
GPS – Global Positioning System
全地球測位システム。人工衛星(GPS衛星)から発せられた電波を受信し、現在位置を特定する。
- Global = 全世界の, 地球上の
- Positioning = 位置
- System = システム
今ではほとんどの人がGPSの恩恵にあずかっているでしょう。Google Mapかカーナビなど様々なところで使われています。
ICT – Information and Communication Technology
情報通信技術。SNSやチャットなどデジタル化された情報をやりとりする技術。
- Information = 情報
- Communication = 通信
- Technology = 技術
ICカード – Integrated Circuit Card
IC(Integrated Circuit=集積回路)。
- Integrated = 統合した
- Circuit = 電気回路
- Card = カード
従来のカードは磁気テープに情報を記憶させていましたが、ICカードは高機能のICチップを埋め込んで、そこに膨大な情報を記憶させることができます。
IoT – Internet of Things
従来インターネットに接続されていなかったものが、ネットワークに接続され、サーバー等と情報を相互に通信すること。
- Internet = インターネット
- of = ~の
- Things = もの
これ最初概念わかりにくいですよね…冷蔵庫を例にとると、いままでの冷蔵庫はインターネットにつながっていなかったため、基本的に食材を冷やす機能しかありませんでした。しかし、インターネットにつながる(IoTになる)ことによって、alexaを通して冷蔵を操作したり、冷蔵庫の中身が減ってきたら自動的にAmazonで足りないものを注文したりできるようになります。
IT – Information Technology
情報技術。コンピューターとネットワークをベースとした技術。
- Information = 情報
- Technology = 技術
LAN – Local Area Network
限定したエリアで用いるネットワークのこと。
- Local = ローカルな、局所的な
- Area = エリア
- Network = ネットワーク
狭い範囲で使用するネットワークのことで、代表的な例では社内や家庭で利用するネットワークがあります。LANには2種類あり、有線LAN(ケーブルでつなぐ)と無線LAN(Wifiなどでつなぐ)があります。
PDF – Portable Document Format
データを紙に印刷した時の状態を保存できるデータ形式。どんな環境で開いても同じ見た目で表示される。
- Portable = 持ち運び可能な
- Document = 文書
- Format = 形式
PIN(PINコード) – Personal Identification Number
個人識別番号。数字だけのパスワード。
- Personal = 個人の
- Identification = 証明
- Number = 番号
4-8桁の数字でパスワードを設定するアプリを使ってことがありますよね!それがPINコードです。
POSシステム – Point of Sales System
販売時点情報管理。売り上げを記録し集計するシステム。
- Point = 時点
- of = ~の
- Sales = 売上
- System = システム
ほとんどの小売店で導入しているシステム。商品が売れた時点での情報を記録し、販売データ解析に用いる。
SEO – Search Engine Optimization
検索エンジン最適化。キーワード検索で上位表示させる戦略。
- Search = 検索
- Engine = エンジン
- Optimization = 最適化
ブログを書いている方には、なじみが深いSEO。検索されたときに上位に表示されれば、ユーザーの目に触れる機会が多くなるため、SEOは超重要キーワードです!SEOコンサルタントという職業があるくらい、企業は力を入れています。
SMS – Short Message Service
携帯電話同士で電話番号を宛先にしてやりとりするメッセージ。
- Short = 短い
- Message = メッセージ
- Service = サービス
文字のやり取りが中心で、画像は基本的に送信できません。国際規格なので、基本的に世界中の携帯端末同士で送受信できます。
SNS – Social Networking Service
web上で会員同士がコミュニケーションをとることができるサービス。
- Social = 社会的な
- Networking = つながり
- Service = サービス
LINE, Facebook, Instagram, Tiktokなどです。
URL – Uniform Resource Locator
インターネット上のホームページ(Webサイト)やファイルの位置や情報を示すもの。
- Uniform = 均一な
- Resource = 資源
- Locator = 位置入力装置
ダウンロード可能な資料
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ITパスポート学習コンテンツ
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