【全国通訳案内士英語】英会話力0からの独学合格ルート【合格体験記】
私の2018年度試験体験記
対策には2年を要しました…
科目数が多いため、長期的な計画をたてる必要があります。
科目ごとに行った対策をまとめます。
1次試験 英語
TOEIC W 170点で免除
免除規定のスコアを取得したのは、願書提出ギリギリでした。TOEIC SW(TOEIC公式ページ)は計6回受けました。
対策は次の3つです。
①TOEICテストスピーキング/ライティング総合対策で問題演習
②英語添削アイディーで書いた英文を添削してもらう。
③タイピング速度を上げる
目標点数に届くまで、①–>②の繰り返しです。
③のタイピングも意外と点数を左右します。
1次試験 一般常識
大学入試センター試験 現代社会80点で免除
2017年度のセンター試験を高校生に混じって受けに行きました。(当時大学3年生)
使った参考書は以下の2つです。
①センター試験現代社会集中講義
現代社会はこれ一冊でまちがいない!
②センター試験過去問
センター試験本番の点数は89点でした。
1次試験 日本史
大学入試センター試験 日本史B60点で免除
大学受験で受けていた点数をそのまま使いました。
センター試験の点数開示等の作業は必要なので、早めに準備しておきましょう。
1次試験 日本地理
免除規定は使いませんでした。
日本地理といっても高校で習った地理というよりは、観光地理の要素が強いです。
そのため、世界遺産や観光地に重点を置いた対策が必要となります。
具体的な対策としては
①世界遺産検定2級を受験
くわしく学ぶ世界遺産300<第3版>を使って対策。
全国通訳案内士の日本地理の良い勉強になります。
②ハロー通訳アカデミーさんの対策教材
本当に良い教材を提供していただけます。
③観光庁が出している広域観光周遊ルートを暗記←超重要
この存在を知ってから過去問演習の点数が一気に伸びました。
体感的にはここから半分くらい試験にでたと思います!
通訳案内の実務
免除規定は使いませんでした。
私が受験した年度から新設された科目です。
対策は手探りでしたが、以下の2つに取り組みました。
①全国通訳案内士試験「実務」合格!対策
読み込む。問題を解く。
②ハロー通訳アカデミーさんの対策教材
また来ました。本当にこのサイトは素晴らしい!
2次試験 口述試験
面接の内容は以下の通りです。
- 日→英逐次通訳 (1分)
- 日本文化に関するプレゼン (2分)
対策方法としては、
①DMM英会話で毎日英会話
②英会話塾で逐次通訳の練習
③プレゼンについては、出やすいテーマについてノートにまとめておく。
話せるテーマが増えてくると、試験でどんなテーマが来ても、知識を組み合わせて答えることができるようになります。
最後に
当時大学2年生だった私が、短期留学先で通っていた語学学校ではクラスに日本人は自分だけでした。
そして、英語が伝わらず非常に悔しい&孤独な思いをしました。
しかし、日本に帰国後2年間かけて「全国通訳案内士」を取得することができ、英語を話すときも自信が持てるようになりました。
この経験を活かして、外資系の会社に内定を受けることができました。
全国通訳案内士は外国語資格として最高ランクの資格の一つです。
TOEICを何度も受けなおしたりと大変なこともありましたが、頑張ってよかったです!