両利き

確実に両利きになる方法と脳への影響【両利き本も紹介】

はらじょ

こんにちは、はらじょです。

この記事を書いている私は、もともと右利きで大人になってから両利きになりました。大学時代の右腕のケガが原因で、両利きになることを決意し22歳から1年半で達成。

両利きになってからの生活は、仕事・プライベート両面でメリットを享受し、できることが増え、まわりからも「天才肌」とみられるようになりました。

 

両利きのメリットが認知され、左右のバランスが良く、快適な生活を広めていきたいという思いで、この記事を執筆しています。

 

さて、先日に下記のツイートをしました。

確実に両利きになる方法

・人間は訓練で両利きになれると理解
・日常生活に逆手を取り入れ
・両手を使えることの快適さを実感

マインドを変える→実践してみる→成功を実感
このサイクルであなたも両利きになれる

この内容を深堀りします。

記事の後半で紹介しますが、2冊の本を参考に執筆しています。
1000円しかかからないので、「両利き」に少しでも興味がある人は読んでみるとGOODです。

 

確実に両利きになる方法

結論、このサイクルを回していくことで、誰でも両利きになれます。

  1. 人間は訓練で両利きになれると理解する
  2. 日常生活に逆手を取り入れる
  3. 両手を使えることの快適さを実感する

1つ1つは難しいことではありません。
順番に解説します。

 

①人間は訓練で両利きになれると理解する

まず大切なことは、「両利きになれる」と信じることです。

結論、人間は訓練次第で両利きになれます。

「利き手が決まったのはいつですか?」

この質問に正確に答えられる人はいないはずです。

なぜなら、片方の手を集中して訓練する過程で、しだいに利き手が決まるから

つまり、「利き手の存在は思い込みで、使った時間が長いほうが利き手になる」ということです。

「利き手は生まれながらに決まっているのではないのか?」という反論もありますが、
同じ遺伝子をもつ一卵性双生児で、利き手が同じだとは限らないことが解っています。

赤ちゃんに利き手はありません。左にあるものを取るときは左手を伸ばすし、右にあるものは右手で掴みます。

成長にするにつれて、「この子も右利きであるはずだ」との周囲の圧力から、左右で練習時間に偏りがでて利き手が決まっていきます。

 

上記より、学習と経験により利き手が決まるのであれば、同じ時間を逆の手で練習すれば必ず両手が使えるようになります。

実際に私は、箸は両手どちらでも使えるようになりましたし、練習すればスポーツも両方でできるようになります。

あなたの訓練次第で、利き手は選択できるのです。

 

②日常生活に逆手を取り入れる

訓練によって両利きになれることを理解したら、次は実践。
毎日やる作業をどんどん左手に置き換えていきましょう。

取り組みやすいものから並べると、

・荷物を逆手で持つ
・スマホを左手で扱う
・毎回の食事で、箸を逆手で使う
・逆手でメモを取る

詳しいやり方は、こちらの記事でも紹介しています。
【簡単】両利きになるメリット・デメリットと、具体的な方法【体験談】

 

③両手を使えることの快適さを実感する

逆手でも生活に慣れてくると、誰しもが快適さを実感します。
ここまでくると、あとは自動。

両利きになって実感するメリットの例

・体のバランスが良くなる
・両利きは珍しいため、天才肌だとみられる
・両手使えることで作業効率2倍
・脳が活性化

 

両利きになると頭がよくなる?

結論、脳が活性化し頭がよくなります。
片手利きの人と違い、右脳も左脳も活性化するからです。
右手を使うと左脳が、左手を使うと右脳が活性化します。

 

左脳と右脳は、役割に違いがあり、大まかにいうと

左脳:言語能力、論理的思考
右脳:空間能力、直観的思考

 

右利きで左脳を集中的に鍛えている人は、論理的思考に優れていることが多いです。論理とは誰もが使えるルールのため、論理的に考えて導き出される結論は、誰が考えても同じになります。

その点、左手も鍛えている人は、右脳が活性化し、アイデアが生まれやすくなります。直観的な思考力が高まり、独創的な思考ができるように。

 

下記の天才たちも左利きであることが知られています。
誰も思いつかない、突飛なアイデアが時代に認められた人たちです。

・アリストテレス(哲学者)
・アインシュタイン(物理学者)
・エジソン(発明家)
・ダーウィン(植物学者)
・モーツァルト(音楽家)
・ピカソ(画家)
・ビル・ゲイツ(実業家)
・バラク・オバマ(元米国大統領)

両利きを目指して、常に左右の脳に刺激を与え続けていると、体だけではなく脳のバランスも良くなります。

 

参考図書


「人は訓練次第で誰でも両利きになれる」 と納得させてくれる本です。

両手を使って、常人の2倍の速度で作業したり、思考したりしたい人は必見です。

 


左利きの人の脳の使い方は、右利きの人と違います。
特に今右利きの人は、左手を使えるようになることの莫大なメリットを理解できます。

「両利きが脳にどんな影響を与えるのか」知りたい人必見です。

 

 

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