両利き

【簡単】両利きになるメリット・デメリットと、具体的な方法【体験談】

はらじょ

【両利きになりたい人】

「両利きってかっこいいけど、実際そんなにメリットあるんだろうか。両利きになるまで時間かかりそうだし、慣れるまで不便だし、、、簡単に両利きになる具体的な方法を知りたいなあ」

 

こういった悩みに答えます。

本記事の内容

・両利きのメリット・デメリット(頭が良くなる?運動神経が良くなる?)
・1年半で両利きになる具体的な方法

 

この記事を書いている私は、もともと右利きで大人になってから両利きになりました。大学時代の右腕のケガが原因で、両利きになることを決意し22歳から1年半で達成

両利きになってからの生活は、仕事・プライベート両面でメリットを享受し、できることが増え、まわりからも「天才肌」とみられるようになりました。

 

もっと両利きのメリットが認知され、バランスが良く快適な生活を広めていきたいという思いで、この記事を執筆しています。仮にこの記事に書いてある方法を実践しなくても、読むだけでOKです!逆手を使うことが意識され、バランスのよい体と脳に近づきます。

3分ほどで読める内容となっておりますので、しばしお付き合いくださいm(_ _)m

※「両利き」のことを英語では「both-handed」といいます。英語で自己紹介するときに「I am both-handed.」って言ったらかっこいいですね!

 

両利きのメリット・デメリット


両利きのメリット

  • 事実①:両手を使うことで右脳・左脳をバランスよく鍛えることができる。
  • 事実②:両利きは希少性が高い
  • 体験談①:両手を使えることでできることが増える(スポーツで有利、生活で便利)
  • 体験談②:天才の印象をまわりに与える(仕事で有利)

 

事実ベースでのメリット

右手を使うと左脳が活性化する、左手を使うと右脳が活性化するという話を聞いたことがあると思います。大まかにゆうと、左脳は分析力、右脳はイメージ力を司るので、逆手を使うことでバランスの取れた脳に近づくことができます。

また脳だけでなく、これまで使われなかった逆手の筋力がつくので、身体的にバランスのとれた人になることができます。

生まれつきの両利きは人口の約1%だそうです。後天的に両利きになっている人の割合はわかりませんが、経験上私の周りでは見たことがないので両利きは希少性が高いと言えます。

 

体験ベースのメリット

こちらこの記事で一番強調したい点です!なぜなら、両利きは人生の質を変えるからです。
まず、両手が使えることでできることが格段に増えます。

生活での例として、

  • 右手が疲れたら左手を使う。
  • 右手で書き、左手で消す。
  • 右手で書き、左手でマウス操作。

これらを行うことで、あなたの作業のスピードは格段に上がります。また、右脳も左脳も活性化するので脳の処理スピードも速くなる気がします。GACKTさんや二宮和也さん、星野源さんも両利きとして知られており、仕事ができる人のイメージが強いですね!

また、スポーツでは特に真価を発揮します。

  • ボウリングで右手が疲れたら左手で投げる。
  • テニスはすべてフォアハンドになる。
  • ボクシングで試合の途中からストレートの方向が変わる。

各スポーツではじめは逆手での練習が必要にはなりますが、両利きであれば直ぐに慣れます。上記は全て私が使っていることですが、あなたも両利きになれば片手利きの人に対して大きなアドバンテージを得ることができます。

さらに、両利きは周りの人からの印象も良くなります!ともに行動していれば両利きを示す機会は無限にあり、「両利き=天才肌」だという印象が強いので、「バランスの取れた優秀な人」だと思われます。

私が実際に体験したこととしては、

  • 食事の時、座った席によって使う手を変えるので驚かれる。
  • 就活の時、両利きだというとアイデンティが出て名前を覚えてもらえる。
  • 両手でスポーツをするので、運動神経がよいと思われる。

自分の能力値も高めながら、周りからの印象も良くなる両利きはメリットだらけです。

 

両利きのデメリット

ここまでつらつらとメリットばかりを述べてきましたが、デメリットはないのかというと残念ながらあります。
それは「両利きになるまで時間がかかる」ということです。一朝一夕に身につくものではなく、最低1年間は継続的に取り組んでいく必要があります

それ以外のデメリットは今のところ見当たりません。
「利き手が衰える」ということも全くありません。

時間的な忍耐力が求められますが、両利きになれたときのメリットは絶大で損することはありません。

 

1年半で両利きになる具体的な方法


それでは、両利きになるための具体的な方法を紹介していきます。
ざっくりいうと、流れはこうです。

✓手順①:基礎力を身につける

・①ー1 指先感覚を鍛える

・①ー2 筋力を上げる

✓手順②:個別能力を身につける

 

両利きになるための4ステップ

✓ステップ①:指先感覚を鍛えるために、逆手を使って食事をする。

まずは、逆手の基礎力である指先感覚を鍛えていきます。スプーンや箸を逆手で使ってみましょう。

この方法の良いところは、必ず毎日2-3回は逆手を使えることです。食事をしない人はいないので、ご飯のたびに両利きに近づいていきます。この生活を半年以上続けると、利き手とほぼ同等に逆手も使えるようになります。

 

✓ステップ②:筋力を上げるために、荷物は逆手で持つ。

次に、逆手の筋力を上げていきます。片手利きであった人は、総じて逆手の筋力の方が低いです。

荷物を持つ度に逆手を使ってみましょう。左右のバランスのとれた体に近づきます。

さて、ここまでステップ①、②で逆手の基礎能力はついています。ステップ③、④では、個別能力を身につけます。

 

私が定義する「両利き」とは、
【逆手の基礎能力(指先感覚・筋力)があり、スポーツなども少し練習すれば逆手でできるようになる人】です。

そのためには、これから紹介するステップ③で個別能力を1,2つ身につける訓練が必要です。

 

✓ステップ③:個別能力を身につけるために、スポーツなどを逆手で行う。

さて、ここからは活動ごとに逆手スキルを1つ1つ身につけていき、できることを増やします。逆手の基礎能力高ければ高いほど、個別能力の習得スピードは上がります。

自分の得意なことで構わないので、逆手で行ってみましょう。ここでは例として、私が実践していることを紹介します。

 

例1:キャッチボールを逆手で行う。

まずは取り組みやすいところでいうとキャッチボールです。私は両手用のグローブを使っています。コントロールは指先感覚に、遠投距離は筋力に比例するので、逆手基礎能力の指標にもなります。




例2:卓球を逆手で行う。

逆手の指先感覚のトレーニングになります。

 

例3:ボクシング・ボクササイズを逆手で行う

逆手の筋力トレーニングになります。

 

例4:テニスを両手で行う。

右に来たボールは右で、左に来たボールは左で打ち返します。守備範囲が格段に広がり、圧倒的に有利になります。

 

例5:ペットボトルのふたを逆手で開ける

日常生活編です。指先感覚、筋力の初級トレーニングにもなります。

 

例6:マウスを左手で使う。

仕事の作業スピードが上がります。左手でもクリックのボタンは、左側のボタンのままにしておくのが使いやすいです。(中指でクリック)

 

✓ステップ④:個別能力の最高レベル 字を逆手で書く【筆者未達】

ステップ③とも被りますが、「字を逆手で書く」というのは難易度最高級かつ生活への良い影響が大きいため分けさせていただきました。実は私もここまで達成しておらず、1年以内に書けるようになりたいと日々努力中です。

指先感覚を極め、字を書けるようになれば、一段と見える世界が変わりそうですね!皆さんと一緒に頑張りたいと思います。

 

左利き、両利きを目指すあなたにおすすめの図書

最近書店を見回っていて、目についたのがこの本。
なんと、ビジネス書ランキングに3位でした! ついに、左利きのメリットが脳科学的にも証明されようとしているのでしょうか?

私は早速買って読んでみました。左利きと右利きの脳の使い方の違いが丁寧に解説されています。使う手によって活性化する脳の部位が違うことを知り、「両手をバランスよく使って脳全体を強化したい」というモチベーションにつながりました。

本記事を最後まで読んでくださったあなたなら、この本を読むことで根拠を持って両利きを目指せるようになるはずです。

両利きになるためには、半年以上の時間がかかります。今すぐ日常に逆手を使う習慣を取り入れられるよう、手元に置いておきたい一冊です。

 

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