【ITパスポート】過去問を解く前に覚える用語【令和4年春季】
- 過去問演習の効率を2倍にする方法
- 【ストラテジ編】ITパス 令和4年度春季の重要用語
- ホスティングサービス
- ハウジングサービス
- RPA(Robotic Process Automation)
- イノベーションのジレンマ
- カニバリゼーション
- 不正アクセス禁止法
- DFD – Data Flow Diagram
- SCM – Supply Chain Management
- RFM分析 – Recency, Frequency, Monetary 分析
- ABC分析
- KPI – Key Performance Indicator
- BPO – Business Process Outsourcing
- CSR – Corporate Social Responsibility
- ROA (Return On Assets)
- FMS (Flexible Manufacturing System)
- マネーロンダリング
- MOT – Management of Technology
- OJT(On the Job Training)
- データマイニング
- アンゾフの成長マトリクス
- 情報公開法
- BI (Business Intelligence)
- ディジタルディバイド
- PL法(製造物責任法)
- PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)
- B to C
- B to B
- CFO(Chief Financial Officer,最高財務責任者)
- グループウェア(Groupware)
- CAM(Computer Aided Manufacturing,コンピュータ支援製造)
- デファクトスタンダード
- ISP(Internet Service Provider)
- マネジメント系
- テクノロジ編
- まとめ・次にすること
過去問演習の効率を2倍にする方法
「ITパスポートは過去問を解くのが近道」
と思っている方へ。
確かに、過去問を解きながら出てきた概念や用語の意味を覚えていくことはすごく重要です。
ITパスポートは似た問題が繰り返し出題されるので、過去問演習をこなせば必ず合格点に達しますよね。
しかし、過去問演習を行う前に、その年度で出題された用語の意味をわずか30分程度で学べたらどうでしょう。
アウトプットする前に手早くインプットしておけば、予習→復習のサイクルができ、効率は2倍になります。
ここでは、ITパスポート過去問 令和4年春季の重要用語をまとめます。
すべてを覚える必要はありません。さらっと目を通すだけでも、過去問演習でもう一度触れることができるので定着しやすくなります。
この記事を読み、あなたの脳のどこかIT用語を入れるだけで、あなたの過去問演習は2倍はかどります。
【ストラテジ編】ITパス 令和4年度春季の重要用語
ホスティングサービス
コンピュータなどの機器を自社に置き、業務アプリなどをサービス提供先に置くサービス形態。
例:レンタルサーバー
ハウジングサービス
コンピュータなどの機器、アプリケーションは顧客側で用意し、それを自社において管理するサービス。
RPA(Robotic Process Automation)
これまで人間が行ってきた定型的なパソコン操作を、コンピュータ上で動作するソフトウェアのロボットにより自動化するもの
- Robotic = ロボットの
- Process = 過程、工程
- Automation = 自動操作
「ロボット」で「作業工程」を「自動化する」ということ
別名「仮想知的労働者(デジタルレイバー)」とよばれており、活用することで業務の効率化が進むことは想像に難くない。
定型業務であり、PCのみで作業が完了する仕事はRPAの得意技!
イノベーションのジレンマ
業界でトップに立った企業が、顧客の意見を聞きサービスを提供していくことが原因で、イノベーションに立ち遅れ、後続の企業にシェアを奪われるという考え方。
カニバリゼーション
直訳すると、「共食い」の意味。
自社の既存商品がシェアを取っている市場に自社の新商品を提供することで、既存商品のシェアを奪ってしまう現象。
不正アクセス禁止法
主にインターネット上の各種アプリに不正にアクセスする行為、それを助長する行為を禁止する法律です。
簡単に言うと、本人の許可なくID・パスワードを入手してログインしたり、他人のIDやパスワード情報を第3者に漏らすことを禁止しています。
ITパスポート頻出なので覚えておきましょう。
DFD – Data Flow Diagram
データの流れに着目して、その対象となる業務のデータの流れと処理の関係をわかりやすく図式化する構造化分析の手法
- Data = データ
- Flow = 流れ
- Diagram = 図式
「データ」の「流れ」を「図式」であらわしたもの
SCM – Supply Chain Management
材料調達から商品販売までの流れを一括管理して,供給の最適化を目指すシステム
- Supply = 供給する
- Chain = 鎖、連鎖
- Management = 管理
つまり、供給ネットワークの管理ってこと(無理やり?笑)
まず、サプライチェーンは商品が売り場に並ぶまでの裏側(原材料・部品調達 → 生産 → 物流・流通 → 販売)の一連の流れのこと。
それを管理するのが、SCM = Supply Chain Managementです。
具体的には、生産だけ、物流だけなど1つ1つを最適化することではなく、サプライチェーン全体の最適化を図ることがSCMである。
ERP (Enterprise Resource Planning, 企業の資源を適切に分配すること) といい、ITストラテジは「全体最適化」好きやね。
RFM分析 – Recency, Frequency, Monetary 分析
顧客分析の一種であり、最新購買日、購買頻度、購買金額の3つの指標で顧客をランク付けする指標。
- Recency = 最新購買日
- Frequency = 購買頻度
- Monetary = 購買金額
ABC分析
自社の商品を、売上高の高い順にグループ分けして分析する方法。パレート図を使用する。
KPI – Key Performance Indicator
「重要業績評価指標」のこと。組織の達成目標に対して、達成度合いを評価する指標。
- Key = 鍵、要所
- Performance = パフォーマンス、成績
- Indicator = 指針、指標
つまり、ビジネスにおける「要所」の「成績」を判断する「指標」のこと。目標達成に向けて、中間で細かく達成度を評価するイメージです!
BPO – Business Process Outsourcing
自社の業務の一部を、丸ごと外部の業者に委託すること.
- Business Process = ビジネスプロセス
- Outsourcing =-外部委託
例えば、教育とかを一切合切任せる場合、専門の業者に任せたほうが教えるのもうまいし、自社で教育用の人材を抱えなくて済む。
任せる側のメリット:専門性の高い業務を任せることができる。やりたい分野にリソースを割くことができる。
受託側のメリット:専門性を高めていけばそれがビジネスになる。
CSR – Corporate Social Responsibility
企業が営利活動を行う時の社会的責任
- Corporate = 企業の
- Social = 社会的な
- Responsibility = 責任
企業の社会的責任。利益を上げるのが企業の役割ですが、法令を遵守したり環境破壊をしないなどの責任も伴うということ。
ROA (Return On Assets)
総資産利益率のこと。総資産(負債+純資産)に対する当期純利益の割合を示す指標。
- Return = 利益
- On = ~の上の
- Asset = 資産
Return(利益) / Asset(資産) という意味の英語です。
FMS (Flexible Manufacturing System)
多品種少量生産に向いている生産システム。
- Flexible = 柔軟な
- Manufacturing = 生産
- System = システム
直訳すると、柔軟な生産システムです。
一昔前は、少品種大量生産の時代でモノを作りまくっていました。そのころは、1つの生産ラインで1つのモノを作るシステムでした。
しかし、時代は変わり今や多品種少量生産の時代に。同じ生産ラインで類似商品などを複数まとめて作れるようなシステムがFMSです。
マネーロンダリング
資金洗浄
- Money = お金
- Laundering = 選択
犯罪によって得たお金を、架空口座や海外通貨を使用して出所がわからないようにすることで、正当な取引によって得られたお金に見せかけること。
MOT – Management of Technology
技術経営と訳され、技術的な知識をどのように管理し、役立てていくのかを示す。
- Management = 経営
- of = ~の
- Technology= 技術
技術の進歩のスピードが速くなり、企業はITを始めとした科学や工学的知見を活かした経営でないと、成長軌道が描きづらくなっています。
OJT(On the Job Training)
職場内訓練と訳されます。端的に言うと、「仕事しながら学習する」ってことです。
実際の現場で実務能力を身に着けていく手法です。
- On = ~しながら
- the = まさに、その
- Job = 仕事、業務
- Training = 訓練、研修
データマイニング
大量のデータを、人工知能や統計学を使って分析することで、新しい価値や知識を見出すための技術のこと。
- Data = データ
- Mining = 採掘
アンゾフの成長マトリクス
ある事業が、下記のマトリクスのどこに位置するかを明確にし、分類されたポジションごとに適した経営戦略を示したもの。
市場浸透(既存製品・既存市場):
広告を強化するなどして、競合のシェアを奪ったりすることで成長を図る戦略。
製品開発(新規製品・既存市場):
現在シェアをとれている市場や顧客に対して、新製品や新商品を提供することで成長を図る戦略。
市場開拓(既存製品・新規市場):
いままでの製品を、新しい市場や顧客に展開することで成長を図る戦略。
多角化(新規製品・新規市場):
まったく新しい製品で、新規の市場を開拓していく成長戦略。
情報公開法
行政機関の保有する情報の公開に関する法律
BI (Business Intelligence)
情報を蓄積・分析することで、ビジネスの意思決定に役立てようとする手法や技術のこと。
- Business = ビジネス
- Intelligence = 知能
ディジタルディバイド
IT関連機器(PC, スマホなど)を使いこなせる人と、そうでない人の間に生まれる情報格差のこと。
- Digital = デジタル
- Divide = 分ける
PL法(製造物責任法)
製品の欠陥などによって消費者が被害を被ったときに、製造元に損害賠償を求めることができるとする法律。
- PL = Product Liability
- Product = 製造物
- Liability = 責任
有名な事例としては、森永ヒ素ミルク事件(幼児用の粉ミルクに有毒なヒ素が混入。100人以上の幼児が死亡。)などがあります。
PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)
図のように、製品の市場における位置づけを分析して、最適な資源配分を考える手法。
グループの名前面白いね(笑)ボストン・コンサルティングが開発したフレームワークらしいです。
それぞれのグループに分けられた自社製品や事業の基本的な戦略は以下になります。
花形
市場も成長しており、占有率も高いため、資源(ヒト・モノ・カネ)を割くことで多くの売り上げが生まれます。市場成長が緩くなってきたときに「金がなる木」になるように積極的に投資し、占有率を高く保ちます。
金のなる木
市場成長もとまり占有率も高いため、安定収入を得ることができる上に、多くの資源投資を必要としません。花形の事業などに資源を回します。
問題児
市場は成長するのに、十分なシェアを取れていない事業です。利益を出すのは難しいですが、資源投資が上手くいけば花形や金がなる木(シェアが高い事業)になる可能性があります。
負け犬
市場もこれ以上成長しないことが見込まれ、占有率も低い事業です。撤退し、他の事業に資源を回します。
B to C
Business to Consumerのこと。企業が消費者相手にビジネスをすること。
例:飲食店
B to B
Business to Businessのこと。企業が企業相手に商売をすること。
例:部品メーカー
CFO(Chief Financial Officer,最高財務責任者)
組織における財務部門のトップに立って職務を執行する役職。
- Chief = 長
- Financial = 財務
- Officer = 幹部
グループウェア(Groupware)
組織やチーム内での情報共有や共同作業を推進するためのソフトウェアのこと。
CAM(Computer Aided Manufacturing,コンピュータ支援製造)
工場の製造ラインを、コンピュータを利用して制御するシステムのこと。
- Computer = コンピュータ
- Aided = Aid(助ける)の過去分詞
- Manufacturing = 製造
デファクトスタンダード
公式には決まっていないものの、圧倒的なシェアにより、事実上の標準とみられている規格のこと。
- デファクト(De Facto) = ラテン語で「事実上の」
- スタンダード(standard) = 標準
表計算といえばExcel、パソコンOSのWindowsやMacなど、「これといえばこの製品!」となっているもの。
ISP(Internet Service Provider)
企業や顧客のPCをインターネットに接続する業者のこと。
- Internet = インターネット
- Service = サービス
- Provider = 生産者、提供者
マネジメント系
リバースエンジニアリング
ソフトウェアやハードウェアを構造を分析し、ソースコードや構造、部品などの技術情報を調査すること。
ファシリティマネジメント(Facility Management)
施設類を有効・適切に運営・管理する取り組みのこと。
- Facility = 施設
- Management = 管理
上記の英単語を知っていれば、想像がつく用語かと思います!
〇システム/ソフトウェア開発におけるテスト工程
ITサービスマネジメント(ITSMS)
心の声「ITSMSって.. 英語5文字って、もはや何のことかわからん..笑」
ITサービスマネジメントは、ITサービス(アプリやシステムなど)の提供者が、サービスの情報や組織などを効率的、効果的に管理する仕組みのこと。
サービスデスク
サービスの利用者に対して、さまざまな問い合わせを受け付け、対応する窓口。
問い合わせに返答したり、窓口で対応できないときは、専門の部署へ案内する。
- Service = サービス
- Desk = 机
退行テスト(レグレッションテスト)
プログラムにバグが見つかり修正した後に行うテスト。
プログラムの修正部分が、既存の機能に影響を与えていないか検証する。
「バグを改善する修正のはずなのに既存の機能をダメにしたら、退行しとるやないかーい」ってことで、退行テストと呼ばれています。
内部統制
企業や組織の事業目的や経営理念を実現するために、組織の内部において適用されるルールをもとに運営・整備すること。
金融庁による内部統制の定義は次の通り。
『内部統制とは、基本的に、業務の有効性及び効率性、財務報告の信頼性、事業活動に関わる法令などの遵守並びに資産の保全の4つの目的が達成されているとの合理的な保証を得るために、業務に組み込まれ、組織内の全ての者によって遂行されるプロセスをいい、統制環境、リスクの評価と対応、統制活動、情報と伝達、モニタリング(監視活動) 及びIT(情報技術)への対応の6つの基本的要素から構成される』(「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準」より)
システム監査
企業で使用されているシステムに対して、内部・外部から信頼性が維持されているか、経営にうまく役立っているかを監査すること。
第3者が客観的な視点でシステムを評価することで、企業はより効果的にシステムを活用できるようになる。
ブラックボックステスト
システムの中身は考慮せず、仕様を満たしているかだけをテストする手法。
ブラックボックスは直訳すると、”黒い箱”。つまり、中身の見えない箱のこと。
システムをブラックボックスと見立てて行うテスト。
プロトタイピング(モデル)
開発フェーズの早い段階で試作品(プロトタイプ)を作り、利用者の要望とすり合わせたり、早期にバグ発見を目指す開発手法。
実際にシステムを動かせるため、開発の手戻りを少なくすることができる。
WBS – Work Breakdown Structure
プロジェクトにおいて作成される成果物を基準に、全体の作業をトップダウン的に階層化して、作業ごとに所要時間・コストを設定する手法
- Work = 仕事
- Breakdown = 分析、分類
- Structure = 構造
テクノロジ編
4つのリスク対応
リスク回避
リスクの原因を避けて、発生確率を0にすること
リスク共有
リスクを誰かと共有すること。業務をアウトソーシングしたり、保険を掛けたりすること
リスク低減
リスクの発生確率を低減する or 発生しても損害が少なくなるようにすること
リスク保有
あえてリスクを受け入れること
自転車が壊れるというリスクを例にすると、
- リスク回避・・・自転車を使わず、徒歩で移動する。
- リスク共有・・・自転車保険に入る。
- リスク低減・・・壊れてけがをするリスクを軽減するために、ヘルメットをかぶる。
- リスク保有・・・なにもせず、壊れてもしょうがないと思いながら使う。
ランサムウェア
「Ransom」と「Software」を組み合わせた造語
- Ransom = 身代金
- Software = ソフトウェア
攻撃対象のPCのデータを暗号化し、復元するためのプログラムの購入を迫るマルウェア(コンピュータウイルス)。
プリンタの種類
印刷機の種類もよく問われます。印字方法を理解しておきましょう。
インジェットプリンタ
微細なインク粒をノズルから噴射して紙に吹き付ける印刷方法。家庭用として広く普及。
インパクトプリンタ
カーボン紙などの複写用紙を印字媒体との間に置き、ハンマー等で印字する原始的な方法。改ざんに対する安全性が高いので、金融業や流通業では主流である。
レーザプリンタ
静電気で帯電したドラムという黒い筒の上に、トナーという粉を乗せ、それを紙に押し付けることで印字する。
バイオメトリクス認証(生体認証)
身体の情報を使って認証を行うこと。
身近な例でいうと、スマホの指紋認証など。
生体は安定しないことも多いため、ご認証が起こる可能性もある。
IMAP – Internet Message Access Protocol
メール受信用プロトコル
- Internet = インターネット
- Message = メッセージ
- Access = アクセス
- Protocol = プロトコル
受信メールをサーバ上で管理し、メールソフトからアクセスできる方式。
スマホやPCなど複数のデバイスからメールが確認できるのがメリット。
IMAPでは、メールを端末にダウンロードせずに、サーバーにつなげて閲覧・編集・送信・削除などする。そのため、インターネットへの接続が必要。
アドホックネットワーク
端末同士が1対1で直接通信する無線ネットワーク。
アドホック(ad hoc) = 「特定の目的のための」 「その場限りの」などの意味をもつラテン語。
DSを突き合わせて無線通信でポケモンを交換したことがある人がいれば、それをイメージするとよい。
ディープラーニング(深層学習)
脳を模倣したアルゴリズム(ニューラルネットワーク)を用いて、大量のデータを統計的に分析し、学習すること。
人工知能(AI)の技術の1つ。
サイバーキルチェーン(Cyber Kill Chain)
インターネット上で攻撃してくる敵の行動内容を把握し、切断することで防御する考え方のこと。
- Cyber = インターネット上の
- Kill = 殺す
- Chain = 鎖
サイバーキルチェーンでは、攻撃者の行動フェーズを順に7つに分類している。
「偵察」 → 「武器化」 → 「デリバリー」 → 「エクスプロイト」 → 「インストール」 → 「C&C」、「目的の実行」
情報セキュリティ3要素
下記はシステム開発のセキュリティで重要とされている3要素です。
情報化社会が進むにつれてセキュリティは重点事項なっており、ITパスポートでも頻出のキーワードです。
内容も含めて理解しておきましょう。
機密性(Confidentiality)
許可したユーザーだけが情報にアクセスできること
完全性(Integrity)
情報が完全で改ざん・破壊されていないこと
可用性(Availability)
情報を使用したいときに、必要な情報にアクセスできること
ファイアウォール(Fire wall)
内部と外部のネットワークの境界に置かれ、不正なデータのやり取りを阻止する機器または機能。
- Fire = 火
- Wall = 壁
マッシュアップ(Mash Up)
異なる複数のwebサイトを組み合わせて1つの新しいサイトを作成する手法。
例としては、Googleマップの地図情報を利用して新たなサイトを作るなど。
Mash Up = 混ぜ合わせる(音楽用語)
PCI DSS(PCIデータセキュリティ基準)
Payment Card Industry Data Security Standard
クレジットカードの下院情報保護のために作成された基準。
国際ブランドである大手5社(VISA,MasterCard,JCB,AmericanExpress,Diners Club)により策定された。
- Payment = 支払い
- Card = カード
- Industry = 産業、生産
- Data = データ
- Security = 安全
- Standard = 基準
アンチパスバック(anti-passback)
共連れなどによる不正な入退室を防ぐ方法。
入室側と退室側に認証装置を設置し、入室時の記録がないと退室できなくなる仕組み。
- anti = 嫌って(日本語でも「アンチ」といいますね)
- passback = セキュリティ用の認証カードを持たない者に対して自己の認証カードを渡して不正に入退室などをさせること
パスワードリスト攻撃
複数のサイトで同じID・パスワードを使っている利用者が多いことから、あるサイトから入手したログイン情報を用いて、別のサイトに不正ログインすること。
パスワードリスト攻撃を防ぐためにも、パスワードの使いまわしは避けたい。
テレマティクス
自動車などの移動するものでインターネットを利用し、サービスを提供すること。
電気通信(Telecommunication) と 情報科学(Informatic)から作られた造語。
まとめ・次にすること
ここまで読んだあなたは約80の重要単語を知りました!
全ては覚えていないかもしれませんが、続けて過去問演習を行うことで知識が定着するはずです。
忘れないうちに、過去問道場で今すぐ「令和4年春季」の問題を解きましょう。
また、ITパスポートでは、英語3文字の略語が頻出であることが肌感としてわかってきたかと思います。
この記事では、英語の略語をまとめています。(知識を定着するための1問1答クイズもこのページから解くことができます)
【頻出】ITパスポート試験 英語3文字略語【これを知らずに合格できません】
ITの英語略語をまとめて学習できるサイトは、ここ以外にあまり多くありません。
一気に覚えて学習を加速させましょう。