【厳選】地球惑星科学科の学生が挑戦すべき資格
地球惑星科学系の大学生が挑戦すべき資格を紹介します。
「地球惑星科学の学習に役立つ」「就活に使える」の2軸で選びました。
地球惑星科学の学習に役立つ資格
気象予報士
気象予報士は、地学の知識が詰まった国家資格です。
知名度高めの難関資格で、せっかく時間をかけて勉強するなら最適。
単純に、気象予報士の資格持っているとドヤれますしね笑
他分野の人と話すときも話題になりますし、ちょっとした小話も楽しんでくれます。
試験勉強の過程で、気象学の知識も着きますし、一石二鳥のお宝資格です!
✓気象予報士とは?
気象予報士は、気象情報を収集し、分析し、それを公表する人です。
彼らは、天気予報、気象警報、災害警報などの情報を作成し、放送やインターネットなどで公開します。
分かりやすいイメージは、お天気キャスターですかね。
気象予報士は、気象学、物理学、数学などの学問を学ぶことが必要です。
✓気象予報士の試験内容は?
気象予報士の試験は、気象学、物理学、数学、地理学、情報学などの試験項目があります。
具体的には、気象観測の方法、気象観測データの分析、気象現象のメカニズム、気象予報の作成方法、気象警報の発表方法などが含まれます。
また、試験は、理論的な知識だけでなく、実践的な能力も評価するために、実技試験が行われます。
✓おすすめ書籍
・気象予報士かんたん合格テキスト
(学科試験一般編、学科専門試験編、実技編があります)
・一般気象学
統計検定2級
統計は、自然科学を研究するうえで非常に重要。
どんな研究分野でも、データ収集→分析は必要であり、科学的に主張できるかを判断するのが統計学です。
統計検定2級は研究で頻繫に使用される検定などの知識を付けることができ、難易度的にも1-2か月で取得可能です。
試験の難易度は中級と言われており、統計学の専門家になるための試験ではなく、一般のビジネスや経済などにおいて統計学を使うための資格試験です。
そのため、就職にも生きるため、コスパのよい資格といえます。
私も大学3年次に取得しました。
✓統計検定2級の内容
統計学の基本的な概念、統計的推論、統計的推定、統計的検定、回帰分析、分布、確率、統計的計算など
✓おすすめ書籍
・統計検定2級公式問題集
・統計学 キャンパス・ゼミ
就活に使える資格
TOEIC・TOFLE
TOEIC・TOFLEはどちらも英語の試験です。
☑ 留学するとき、難解大学ほどTOEIC/TOFLEのスコア要件が高いこと
☑ 就活の時スコアを企業に提出しなればならない場合が多いこと
☑ 大学院受験でも多くの場合TOEICが使われること
☑ 短期間でスコアを伸ばしやすいこと
と大学生がやらない理由はないです。
小中高生のときは、英語の資格といえば英検だったかもしれませんが、大学生になればTOEICの点数が頻繁に用いられます。
英検は日本だけの国内資格であるのに対し、TOEIC/TOFLEは世界中で使われているからですかね。
とにかく、大学生の1-2年生から早めに勉強しておき、3-4年になって焦らないようにしましょう。
「就活とか研究で忙しくて勉強できないよ..」って人は、英語資格の対策スクール等を利用してもいいかもしれません。
最近は、オンラインでも安く受講できるサービスがたくさんあります。
✓TOEICとは
TOEICは、Test of English for International Communicationの略で、英語のビジネスコミュニケーション能力を測定するための試験です。
TOEICはリスニングとリーディングの2つのセクションから構成されており、受験者はそれぞれ990点満点中でのスコアを取得します。
TOEICは、英語を使用するビジネス環境で働く人々にとって重要な資格の一つであるため、世界中で広く受験されています。
✓TOFLEとは
TOEFLは、Test of English as a Foreign Languageの略で、英語を外国語として使用する能力を測定するための試験です。
TOEFL iBTは、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4つのセクションから構成されており、受験者はそれぞれ30点満点(合計120満点)中でのスコアを取得します。
TOEFLは、海外の大学や大学院に留学するために必要な資格の一つであり、世界中で広く受験されています。
https://haraca.blog/univ/for_geosciencestu/