FP3級は独学で合格できる!コスパ重視の最短合格ルート
FP3級の受験勉強を始めようとしている人
「FP3級は、勉強にもなる上に受かりやすいと聞いたけど、具体的にはどのように勉強を進めていけばいいんだろう。効率よく勉強したいな。」
この悩みに答えます!
本記事の内容
- 【簡単】FP3級は独学で十分合格できます
- 【3ステップで合格】FP3級に独学で合格する方法
- FP3級勉強法の各ステップを説明
この記事を書いている私は、2021年6月にFP3級に合格。
ファイナンシャルプランナーを名乗ることを認められました。(笑)
↓FP3級合格証
↓FP3級スコア
そこで、この記事では、「FP3級に合格するための効率的な勉強法」を紹介します。
対象とされる方は以下の通りです。
- FP3級の難易度を知りたい!
- FP3級に独学で合格したい!
- FP3級合格への効率的な学習方法を知りたい!
【簡単】FP3級は独学で十分合格できます
結論から先に言うと、FP3級は独学で合格できます。
「FP = ファイナンシャルプランナー」であり、お金に関するプロのように思うかもしれませんが、FP3級は難易度が低く、受かりやすい資格です。
受かりやすいだけではなく、勉強にもなるため、個人的には全国民の義務教育だと思います。
実際、私もFP3級を勉強して、資産運用や保険、税金に関することの知識がつき、資本主義の社会において有利に行動できるようになりました。
FP3級は、家計管理を行う主婦や、金融業界に勤めるビジネスマンまで、ほとんどの人にお勧めできる試験です!
それでは、どのくらい簡単なのかデータで見てみます。
合格率 (日本FP協会実施)
実施時期 | 学科試験 | 実技試験 |
2021年9月 | 84.69% | 80.50% |
2021年5月 | 83.25% | 76.65% |
2021年1月 | 87.92% | 86.53% |
FP技能士の取得者数 及び 試験結果データより
FP3級は国家資格ではありますが、合格率がとても高く、コスパの良い資格です。
(他にもコスパの良い国家資格としてITパスポートがあります。
気になる方はこちらの記事も参考にしてみてください。)
【参考書不要】文系がITパスポート試験に無料で合格する方法
この高い合格率から分かる通り、FP3級に通信教育やスクールは必要ありません。
試験の対象としては、金融資産、税、不動産、相続など難しいですが、出題される内容は初歩的なものばかりですので、独学でOKです。
【3ステップで合格】FP3級に独学で合格する方法
FP3級の勉強方法を3ステップで紹介します。
勉強時間は全部で30時間ほど、1日1時間勉強すれば1か月で合格できます。
- ステップ①:テキストを読みながら、テキストの問題を解く。
- ステップ②:過去問道場を繰り返し説く
- ステップ③:過去問で試験のリハーサルを行う
まずはテキストでざっくりと知識をインプット(10時間)
次に過去問道場でアウトプット(15時間)
最期に過去問でリハーサル(5時間)
この順序で対策していきます。
FP3級勉強法の各ステップを説明
ステップ①:テキストを読みながら、テキストの問題を解く。
FP3級では、ほとんどのテキストで学科・実技が一体となっていると思うので、分野ごとに対策していきます。
FP3級では、以下の6分野が出題されます。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
初めのうちは、耳慣れない単語が多いと思うので、無理に暗記しなくてもOK
ステップ②のアウトプットの際に、忘れていたところは戻って覚えるようにします。
各分野の全体感が分かるくらいの定着度でよいので、スピード重視で10時間(1-2時間/分野)でさくっと終わらせます。
1分野終わったら、必ず章末問題を解いて忘れないうちに演習を行います。
使用するテキストは、有名な本であればなんでもよいですが、下記が確実かと思います。
安心の「みんなが欲しかったシリーズ」
イラストが多いほうが覚えやすい人は、
ちなみに私は、「みんなが欲しかった!」シリーズを使用しました。
(私は問題集も使用しましたが、コストを抑えたい人は過去問道場があるので不要かもしれません。)
ステップ②:過去問道場を繰り返し説く
過去問を一問一答形式で解くことができる神アプリです!
答えてすぐに解説が出てくるので、わからなかった問題はテキストに戻って復習します。
最初はわからない問題ばかりかと思いますが、繰り返していくと徐々に正答率が上がってきます。
数をこなしていくことが重要なので、気楽に取り組んでください。
FP3級は、60%が合格点とされていますが、70%をコンスタントに超えることができるまで演習しましょう。
実技試験バージョンも同じサイトから解くことができます。
ステップ③:過去問で試験のリハーサルを行う
過去問道場で70%がコンスタントに取れれば合格できると思いますが、不安な人はさらに過去問でリハーサルを行います。
上記のサイトから過去問を解くことができます。
FP3級は、FP協会で受けるか、きんざいで受けるかの論争がありますが、ほとんどの人はFP協会の試験でよいかと思います。
本番試験のリハーサルまで完了したら、ばっちりです。
あとは試験に備えて早く寝ましょう!(笑)
まとめ
✓FP3級は難易度が低い国家資格で、独学で合格が可能
✓試験対策は3ステップで
-
- テキストを読む(10時間)
- 過去問道場で演習(15時間)
- 過去問でリハーサル(5時間)
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