健康

【体験談】ディスクシール治療後の経過レポート(1か月)

はらじょ

腰痛に悩む皆さんこんにちは。

分離症とヘルニア持ちの私は、ディスクシール治療(椎間板再生治療)を1か月前に受けました。

本記事では、私が体験したディスクシール治療(@野中腰痛クリニック)の前日~当日のスケジュールを紹介していきます。

本記事を読むと分かること

  • 術後1か月での変化
  • 仕事や日常生活への影響

治療を受けた理由はこの記事に書いています。

【分離症・ヘルニア】ディスクシール治療を受けた理由と決断までの経緯 本記事のテーマ どんな症状で悩んでいたか 他の治療法と比較してディスクシールを選んだ理由 ...

治療当日のことはこの記事に書いています。

ディスクシール治療術後1か月の痛みの状況

ディスクシール治療を受け1か月が経ちました。
痛みの状況は術前と特に変わらず、少しのしびれがあります。

野中腰痛クリニックから電話がかかってきました。

術後1.5週当たりで雪で滑ってしりもちをついたことを伝えましたが、割とよくある言なので心配しすぎることはないとおことです。
過去には治療当日に駅のベンチに座り損ねてしりもちついた人もいたとのこと。とりあえず安心です。

ただ、テニスは腰の状況みなが徐々に始めていってほしいとのことでした。

ディスクシール治療術後1か月のスポーツ状況

これまでも腰に負担をかけないようなジムトレを行っていましたが、1か月経過後から少しずつテニスを再開しました。

ただ、やはり全力プレーはしなくとも、翌日に腰に力が入りにくくなったりするので、強度を弱めて週1くらいでやっていくのが良いかなと感じました。

実際海外のディスクシール治療のサイトでは、激しい運動は術後3か月経ってから(野中腰痛クリニックの説明では1か月だった)と書いてあります。

自分の体からのメッセージに耳を傾け、無理をしすぎないことが大事だと思いました

2. 中期回復期(術後6週間〜3か月)

  • 活動の再開:​6週間以降、症状の改善に応じて、軽度の運動を10%程度の強度で再開し、体の反応を見ながら徐々に強度を上げることが推奨されています。 ​
  • 高負荷活動の制限:​ゴルフ、テニス、ランニングなどの高負荷な運動は、少なくとも3〜6か月間は避けるよう指示されています。
  • 参考:以下のサイトhttps://www.performancepain.com/contents/discseel1/patients-guide-to-discseel

その他メモ

ディスクシール治療に使用されるフィブリン製剤について調べてみました。
備忘として残します。

椎間板内注入後のフィブリンの凝固・安定化時間

フィブリン製剤(フィブリン接着剤)は、通常フィブリノゲン溶液とトロンビン溶液を混合すると数十秒以内に凝固が始まります。具体的には、トロンビンがフィブリノゲンをフィブリンに変換するまで約10~60秒程度とされ​、その間にフィブリンモノマー同士が重合して凝血塊(フィブリンゲル)が形成されます。また、第XIII因子による架橋反応で凝血塊が安定化し、弾力のあるゲル状組織となります​。椎間板内への注入時も、この反応は迅速に起こり、注入とほぼ同時にフィブリンがゲル化して損傷部位に付着・安定化すると報告されています​。実際、Discseel法の手技では、造影剤で確認した椎間板の亀裂部位に対しフィブリノゲンとトロンビンを同時に注入し、漏出が起こる前にフィブリンが形成されて裂け目を埋めるよう調整されています​。亀裂が大きい場合は注入速度を落として徐々に凝固させ、逆に小さい裂け目では速やかに注入して隅々まで行き渡らせるといった工夫がなされています​。以上より、椎間板内に注入されたフィブリン製剤は概ね1分以内に初期凝固し、数分で安定したゲル状組織となると考えられます。

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ディスクシール治療当日の様子

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