ハングル検定4級は独学で合格できる!韓国語初心者からの最短合格ルート
ハングル検定4級を取りたい人
韓国語に興味が出てきた!ハングルは覚えたし、次の目標として資格取りたいな。ハングル検定4級が難易度的にちょうどよさそうだけど、スクールに通わずに独学で合格する方法を知りたい!
この疑問にお答えします。
本記事の内容
- 【独学でOK】ハングル検定4級の難易度
- ハングル検定4級 独学に使用した教材・対策期間
- ハングル検定4級 勉強方法
この記事を書いている私は、2021年の春にハングル検定(略してハン検)4級に一発合格。
対策期間は1か月くらいです。
↓合格証&スコア
受験した感想としては、「ハングルの読み書きを終えた初心者が目指すのに適切なレベル」です。
難易度も高くはなく、基礎的な内容が出題されるので、
- 韓国語がもっと上達したい人
- ハン検3級以上を取得したい人
- ハングルは覚えたけど、次に何をやればいいかわからない人
にちょうどいい資格です!
ハン検4級に合格すれば、
- 韓ドラで理解できるフレーズが増える!
- 韓国語勉強してるんだ~と自信をもって人に話せる!
- わかることが増えてきて、韓国語の勉強がより楽しくなる!
というメリットがあります。
そこでこの記事では、「韓国語初学者が独学でハングル検定4級に合格するための勉強方法」を丁寧に解説していきます。3分くらいで読めますので、しばしお付き合いくださいm(_ _)m
【独学でOK】ハングル検定4級の難易度と試験内容
結論から言うと、ハングル検定4級は独学で合格可能です。
2021年春期試験の合格率を見てみましょう。
級 | 合格率 |
1級 | 14.7% |
2級 | 12.0% |
準2級 | 37.5% |
3級 | 73.7% |
4級 | 77.5% |
5級 | 86.3% |
この表から分かる通り、3~5級は合格率が70%を超えており、比較的簡単に合格できます。その一方で、準2級からは合格率が30~40%になり、一気に難しくなります。
3級までは独学で十分合格が狙えますが、準2級からはスクールも検討してよさそうですね!
ハン検4級に合格するための勉強手順
ハン検4級に合格するための勉強手順
- 手順①:テキストで「発音、文法、長文、リスニング」を一通り演習する。(3週間)
- 手順②:手順①と並行して単語帳で語彙力をつける。
- 手順③:スコアが7割を安定して超えるまで、過去問演習を行う。(0.5週間)
- 手順④:間違った問題を解きなおす。(0.5週間)
※ハングルの読み書きができるレベルであることを前提としています。ハングルに自信がない方は、そこからはじめることをお勧めします。
手順①:テキストで「発音、文法、長文、リスニング」を一通り演習する。(3週間)
ハングル検定は参考書が充実しているので、「ハングル検定4級 合格対策」で検索したり、書店に行って気に入ったものを使えばOKです。
参考に、私が使用したテキストと評判の良いテキストを紹介しておきます。
私が実際に使用した教材は、「ここが出る!ハングル能力検定試験4級・5級超頻出問題集」です。分量が多すぎず少なすぎず、テキストのレイアウトも見やすかったです。
ネットを見ていて評判がよさそうだったのは「一発合格 よく出るハングル能力検定試験4級・5級問題集」ですね。
筆記試験で多くの受験者が苦手意識を感じる分野は「文法」です。
(私もそのうちの1人です。ハングルの読み書きだけできて、特に文法とかタッチしていない人は、総合対策系のテキストだけでは補いきれないことが多いです。)
そこで、文法テキストも1冊あれば学習が進めやすいです
私のおすすめは、「できる韓国語シリーズ」。文法書として人気で、書店でよく見ます。何冊か実際に比較してみましたが、圧倒的にわかりやすかったです!
聞き取り試験は、「慣れ」による部分が大きいですので、可能であればテキスト演習以外でも韓ドラ・K-POPなどを普段から聞いておきましょう。
(これ意外に大事)
手順①の目標は、テキスト演習で韓国語の土台を作ること。
テキストは、ここで紹介しているものを2~3回解きなおして記憶を定着させましょう!
テキストを進めていくときのコツは、手順④で解きなおしを行うので、間違えた問題にしるしや付箋を貼っておくことです。
手順②:手順①と並行して単語帳で語彙力をつける。
韓国語学習の土台である単語学習はとても重要です。
なぜなら、文法は日本語と似ているため、単語の意味さえ分かれば文意が分かるからです。
例えば、 「私はあなたが好きです」を外国語に訳すときに、
- 英語 :I love you. (私 好き あなた)
- 中国語:我爱你 (私 好き あなた)
- 韓国語:나는 너를 좋아해요 (私は あなたが 好きです)
となりますが、韓国語は英語・中国語と違い、日本語のように助詞を使い、日本語のように動詞が後に来ます!
(説明分かりにくかったらすみません.. 韓国語勉強するとだんだんわかってきます。)
つまり、単語を覚えておけば文章は何となく作れるため、韓国語学習における語彙の重要性は非常に高いです。
特に、長文や聞き取り問題のスコアに大きく貢献します。
単語帳でおすすめは「キクタン 初級編」です。ハングル検定4級と5級の出題範囲に基づいて作成されており、これ一冊で単語帳は十分です。
通学/通勤時間に聞くのが効率的で、私も朝の運転中(片道15分ほど)は、キクタンを聞く時間にしていました。
手順③:スコアが7割を安定して超えるまで、過去問演習を行う。(0.5週間)
ハングル能力検定協会が公式に出しているテキストを使用します。
過去問2回分が収録されているので、不安な人は年度を変えて2冊購入しておくとよいです。
第52, 53回ハン検の2回分
こちらも手順④で解きなおしを行うので、間違えた問題はしるしをつけておきます。
手順④:間違った問題を解きなおす。(0.5週間)
間違えた問題の総復習を行い、本番に備えます。手順①~③でしるしをつけた個所を一気に解きなおしましょう。
ここまでやれば、ハングル検定4級に対する対策はばっちりです!
試験前日は、早めに寝て試験に備えましょう!皆さんの合格をお祈りしています!
おわりに
ハングル検定4級は、独学で合格できる!
この記事を読み終えて、その理由と勉強方法が理解できたと思います。
ハングルの読み書きができる人なら1か月勉強すれば合格ラインに到達できるはずです。
その間、学習手順を確認できるように、本記事をブックマークしておくと便利です。
「どうしても一人じゃ続かない..」
「一緒に勉強する仲間が欲しい。」
このような方は、スクールに通うのもアリです。
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私は、福岡校に通いましたが、講師が全員韓国人であること・アットホームな雰囲気なことが気に入りました。
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