【初心者でも挑戦可能!】 これだけは見ておけ!スパルタンレースの流れと種目
こんにちは!スパルタンレースに参加してきました!
先日、茨城の「こもれび森のイバライド」で開催されたスパルタンレースに初挑戦しました!
私が参加したのは5kmのSPRINTです。
レースの流れと持ち物、障害物を紹介します。
これからスパルタンレースに申し込みしようとしている方や、レースを控えている未経験の方が必見の内容です!
スパルタンレースの概要
– 世界42か国で 100万人以上が参加する世界最大の障害物レース
– 年間で3-4回開催されており、著名人やYoutuberも数多く参加
私の大好きなYoutuber もりおルーティーンが出場していることで知りました
私が参加したレース
- レース名:Spartan Race in 茨城
- 日程:2024年2月17日。
- 場所:こもれび森のイバライド(茨城県)
- レース区分:SPRINT(5km)、OPEN区分(年齢、技術レベルを問わず参加できる区分)
初心者はまずはSPRINT OPENでエントリーしましょう!
準備
服装
- ランニングシャツ
- タイツ
- ランニングシューズ
必需品
- 水
- 日焼け止め
- 着替え
- 軍手(ワークマンで滑りにくい素材のものを買うのがおすすめ、レース後ボロボロになるのでやすいやつでOK)
当日の流れ
- 会場到着(レース開始時間の90分前から受付開始)
- 受付
- スタート位置に集合
- レーススタート
レースのハイライト
START
スパルタンレースのスタート前にこのような掛け声がかかります!
MC「Who am I??」
参加者「I’m SPARTAN! 」
MC「What’s is your profession?」
参加者「Aroo! Aroo! Aroo!」
これめっちゃかっこよくて、レース前に鼓舞されます。
SPARTANとArooの意味が分からず、調べてみました。
SPARTAN(スパルタ人)
古代ギリシアのポリスでアテネと対抗した有力国。 「全員戦士」の軍事国家だったみたいです。幼少の頃から戦士としてのエリート教育を施され、スパルタンレースは、スパルタ人にインスピレーションを受けたと言われています。
Aroo(アル)
映画「300」に登場する掛け声。
スパルタ王レオニダスが、兵士たちが戦いに挑むときに、大軍を相手に怯むことなく、自分達を鼓舞する際の掛け声が「Aroo!!!」です。
スパルタン達レースという過酷な試練に挑む前に叫ぶのにぴったりな掛け声ですね!
4ft Wall & 6ft Wall
最初の障害物はシンプルな壁登りです。
1フィート=約30㎝なので、120cm、180㎝の壁を乗り越えられればクリアです!
結構高い壁だけど、腕の力を使って登ればクリアできます!オープンコースの場合はチームメイトに助けてもらいながら挑戦することもOKです。押してもらったり台になってもらったりできます。
A Frame Cargo
登って降りるだけなので簡単。
Atras Carry
球をもって、ポールを回って帰ってくるという障害物
球が重く、持ちにくい形状のため高難易度です。
できる限りボロボロのボールが持ちやすいと言っている人はいましたね。
球の前で正座して太ももの上に置いてから持ち上げるとクリアしやすいです。
Hurdles
高いバーを乗り越えられればクリア
身長が150㎝以下だと超える難易度が高くなります。
Monkey Bar
棒をつたってベルと鳴らせればクリア
うんていを想像してもらえれば良いです。
腕力を使う種目がスパルタンレースは多いですね、、
Z-Wall
ボルダリングみたいに、壁に着いた突起に足をかけて進みます。
Hercules Hoist
ロープを使って、重りを上まで持ち上げればクリアで、男女で重りの重さが違います
かなりの腕力を使います。クリアできなくてバービーをしている人が多かったので、難易度高め。
コツは体重をうまく使って行うことなので、周りの人のやり方をよく見て取り組むようにしましょう。
Plate Drag
台車の上に乗ったプレート(男性2枚、女性1枚)をロープを引いて端まで運び、端までついたら手で引いてもとの場所に戻すという障害物
Rope Clime
ロープを登って、上にあるベルを鳴らせればクリアで
めっちゃむずくて、私はクリアできませんでした、、
足の使い方にコツがあるらしく、うまくロープをねじりながら足の裏かふとももで挟んであげるとクリアしやすいらしいです。
4回くらい挑戦しましたが、半分も登れませんでした、、
Inverted Wall
斜めになっている壁をよじ登る種目。
見た目は難しいけど、足と手をかけるところがあるので、意外に簡単
Multi Rig
リングを掴んで進みゴールにあるベルを鳴らせればクリア
Bucket Carry
重いバケツを持って、100mくらいを歩く種目です。
これが結構重いので、全身の筋力を削られます。
Spear Throw
槍を投げて的のどこかに当たればクリアです!
的は大きいですが、真っ直ぐ投げるのはかなり大変で、多くの人がバーピーをすることになります。1発勝負です。
やりについている紐が絡まらないように、投げる位置より前に出しておくのがポイントです。
Vertical Cargo
登って降りるだけ。楽勝!
Slip Wall
ロープを使って壁を駆け上がる。
勢い付けて登れば手を使わずクリアすることも可能。
Barb Wire Crawl
スパルタンレースの名物!有刺鉄線をくぐる障害物です!
ほふく前進でクリアを目指します!
ほふく前進じゃなくて、ローリング作戦で攻略している人もいます。女性で体が小さい人は、はいはいでも行けるようですね。
Fire Jump
スパルタンレース最後の障害物。
火の道を飛び越えます。
過酷な障害物を乗り越えた後のこれは最高です。
O-U-T
写真を撮り忘れたのですが、壁を乗り越えたり、下をくぐったりする種目もあります。
レース途中に出てきましたが、簡単で難なくクリア。
Sand Bag Carry
写真を撮り忘れたのですが、サンドバックを持って100mくらい運ぶ種目もあります。
サンドバッグは27.2㎏という重さ(女性は18.2㎏)で結構重いです。
これがレース中盤で来るので、一気に全身の筋力を持っていかれます。
レース後
完走後、水やメダル、Tシャツを受け取り、記念撮影。
振り返り
体力だけでなく、戦略や技術も重要なレースでした。
特にRope ClimbとMulti Rigがクリアできず、自分の弱点が腕力であることが分かりました。
スパルタンレースは自己限界を超える絶好の機会です。
一度挑戦すると、日々の筋トレやスポーツのモチベーションが高まり、また挑戦したい!と思えるようになります。
何か挑戦をしてみたい方、体力に自信があるかたは挑戦してみませんか?
以上、スパルタンレースの体験記でした!